胸郭出口症候群
- 手がしびれたり力が入りにくい
- 洗濯物を干していると手がしびれてくる
- 病院で胸郭出口症候群と診断された
- 福岡市西区姪浜駅近くで胸郭出口症候群の治療が得意な整骨院・整体院を探している
胸郭出口症候群とは?その原因と症状を知ろう!
胸郭出口症候群は、肩や腕を通る神経や血管が胸郭出口(肩と首の間)で圧迫されることで起こる病気です。その原因には骨や筋肉、関節の異常があり、外傷や姿勢の悪さが関与しています。
症状としては手や腕のしびれ、痛み、冷感、肩こり、首の痛みが挙げられます。また、重症化すると手や腕の筋力低下や感覚障害も現れます。診断は医師による検査や状態の確認、テストが行われ、治療法としてはリハビリ、運動療法、ストレッチなどが行われます。重症の場合は手術も検討されます。
福岡市西区姪浜駅の近くで胸郭出口症候群でお困りの際はお気軽にアーク鍼灸整骨院へご相談ください。
女性に多い胸郭出口症候群の原因と特徴
胸郭出口症候群は女性に多く見られる病気であり、なで肩や骨盤の広がりが原因となることが多いです。また、女性は男性に比べて筋力が低下しやすく、筋肉の支えが弱まることで神経や血管が圧迫されやすくなります。
特徴としては、手のしびれや痛みが繰り返し発生し、部分的に筋力低下が見られることが挙げられます。早期の対処や治療が必要となるため、女性は症状に気を付けることが大切です。
胸郭出口症候群を診断する方法と検査のポイント
胸郭出口症候群は、首から腕にかけての神経や血管が圧迫されることで、痛みやしびれなどの症状が現れる疾患です。原因となる部位や圧迫の程度を特定し、適切な治療法を選択するためには、次のような検査がおこなわれます。
– 問診: 患者の症状や生活習慣を確認
– 視診と触診: 肩や首の筋肉の状態、変形や腫れの有無を検査
– 肩甲骨周囲筋の柔軟性を測るストレッチ
– X線検査: 骨の異常や関節の変形を確認
– 電気生理学的検査: 神経の機能障害の有無を調べる
– 血管造影検査やMRアンジオグラフィ: 血管の狭窄や閉塞を確認
これらの検査結果をもとに、専門医が胸郭出口症候群の診断を行います。早期発見と適切な治療が症状の改善や悪化の予防につながります。
生活習慣や姿勢が病気の進行や悪化を招くことも
生活習慣や姿勢が、胸郭出口症候群の進行や悪化を招くことがあります。デスクワークやスマートフォンの使用で、長時間の同じ姿勢が続くと、筋肉の緊張や血流の悪化を招き症状が悪化します。運動不足による筋力の低下も、症状の進行を促進します。これらの生活習慣の見直しや、適度な運動やストレッチを行うことで、症状の悪化を防ぎ、治療効果を向上させることができます。
福岡市西区姪浜|アーク鍼灸整骨院の胸郭出口症候群治療3つのポイント
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AI姿勢分析器械を用いて胸郭出口症候群の原因を明確にします。
AI姿勢評価システムや、動きの評価を行い、胸郭出口症候群の原因を明確にします。
一言で胸郭出口症候群といっても、その原因は肩以外に骨盤や、生活習慣などが原因であるケースも見られます。 -
「筋膜リリース」×「背骨・骨盤矯正」で早期・根本改善
アーク式オリジナルの施術で、全身の骨格バランスを整え、筋膜リリースを行います。
胸郭出口症候群の原因となっている筋に関連する全身の筋膜の状態を整えることで、改善が期待できます。 -
特殊電気ハイボルテージを用いた治療
ハイボルテージの電気治療を行うことで、さらに肩回りの筋肉を柔らかくすることが可能となります。
早期に痛みの改善が期待できるので、長い期間胸郭出口症候群にお悩みの方や、痛み止めが欠かせない方に是非おすすめです。
料金について
●自費での施術(継続してご利用いただける、お得な回数券もご用意しております)
アーク式筋骨格調整法 | 2,480円 |
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特殊電気ハイボルト治療 | 2,200円 |
特殊電気EMSトレーニング | 3,300円 |
鍼灸治療(1部位) | 2,200円 |
AI姿勢検査 | 1,100円 |
●保険を利用した施術(※おおよその目安となります)
初回 | 500~1,800円程度 |
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2回目以降 | 160~500円程度 |
※保険の取り扱いは原因のある痛み(ケガ)の部位が対象となり、適用には、施術内容の制限があります。
※痛み症状を根本から改善するために、保険外自費施術を提供しております。ご理解の上、ご利用ください。
福岡市西区姪浜駅近くのアーク鍼灸整骨院 姪浜院は、地域の皆様ができる限り早く元の生活に戻れるよう、お一人お一人のお身体に合った施術メニューを提供しています。
参考文献
- 日本整形外科学会「胸郭出口症候群」
- 日本脊髄外科学会「胸郭出口症候群」
- 木戸敏行, et al. “胸郭出口症候群の成因ならびに診断.” 整形外科と災害外科 22.1 (1973): 91-95.
- 今釜哲男. “胸郭出口症候群の病態に関する研究: 臨床的及び形態学的研究.” 日本外科宝函 50.1 (1981): 143-170.
- 武田正明, et al. “胸郭出口症候群の診断と治療戦略.” 脊髄外科 33.1 (2019): 23-35.
【この記事の投稿者】
坂元 大海(さかもと おおみ)
<所有資格>
理学療法士、鍼灸師、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、MBA(経営学修士)
<実績>
数多くのプロ選手や日本代表、俳優のコンディショニングを担当。大学(久留米大学、九州共立大学など)での講師や国際的スポーツ大会でのサポート実績あり。専門書の執筆多数。フィットネス・ヘルスケア企業のコンサルティングも10社以上実施している。