坐骨神経痛

「お尻から太ももの裏にかけて、痛みやしびれが走る」
「長く座っていると、脚が痛くなってくる」
「歩いていると脚がしびれて、休むとまた歩ける」
このような、お尻から脚にかけての痛みやしびれは、一般的に「坐骨神経痛」と呼ばれます。
坐骨神経痛は病名ではなく、症状に対する呼び方です。原因はさまざまで、状態によって整骨院へ相談できる場合があります。
ただし、脚のしびれを伴う症状の中には、整形外科での検査や医師による診断を優先すべきものも含まれます。
アーク鍼灸整骨院 姪浜院では、すぐに施術を始めるのではなく、最初に症状の範囲、脚の筋力低下、排尿の異常などを確認します。医療機関での検査が必要と考えられる場合は、無理に施術を行わず、整形外科などの受診をご案内します。
当日の空き状況によっては、当日予約も可能です。まずはLINEまたは電話で現在の状態をお知らせください。
LINEで空き状況を確認する
https://lin.ee/Vkz0swE
電話で相談する 092-885-8205

まずご確認ください|整形外科を優先すべき症状
次のような症状がある場合は、整骨院へ来院する前に、整形外科などの医療機関へご相談ください。特に最初の3つは、急いで受診が必要な状態が含まれる可能性があります。
- 尿が出にくい、尿や便が漏れるなどの異常がある
- 股や会陰部(またの間)の感覚が分かりにくい
- 脚に力が入らない、つまずく、スリッパが脱げやすい
- 両脚に痛みやしびれがある
- 安静にしていても強い痛みが続く、夜間に痛みで目が覚める
- 時間がたつほど症状が悪化している
- 発熱や強いだるさ、体重減少を伴っている
- 転倒や交通事故のあとから痛む
- がんの治療歴がある
- 骨粗しょう症を指摘されている
坐骨神経痛の背景には、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、医師による診断と経過観察が必要な病気が含まれることがあります。
当院では、レントゲン・MRI検査や医師による診断は行えません。受診先に迷う場合や、上記に当てはまる症状がある場合は、整形外科を優先してください。

このような坐骨神経痛の症状はありませんか?
- お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけて痛みがある
- 脚の一部にしびれや違和感がある
- 長時間座っていると症状が強くなる
- 前かがみや、くしゃみ・咳で脚に痛みが響く
- 歩いていると脚が痛み、少し休むとまた歩ける
- 立ちっぱなしで症状が強くなる
- 腰痛と脚の症状の両方がある
- 病院で「ヘルニア」「狭窄症」と言われたことがある
- 福岡市西区・姪浜周辺で相談できる整骨院を探している
同じ「坐骨神経痛」でも、症状の出る場所、強くなる姿勢や動作、経過は人によって異なります。自己判断でストレッチやマッサージを強く行う前に、まず現在の状態を確認することが重要です。
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛は、お尻から太ももの裏、ふくらはぎ、足にかけて出る痛みやしびれの総称で、特定の病気を指す名称ではありません。
坐骨神経は腰からお尻を通って脚へ向かう太い神経で、この神経の通り道のどこかで圧迫や刺激が起こると、脚に症状が出ることがあります。
原因としては、次のようなものが知られています。
- 腰椎椎間板ヘルニア:背骨のクッションである椎間板の一部が飛び出し、神経を圧迫するもの(日本整形外科学会「腰椎椎間板ヘルニア」)
- 腰部脊柱管狭窄症:神経の通り道である脊柱管が加齢などで狭くなり、神経が圧迫されるもの。中高年に多いとされます(日本整形外科学会「腰部脊柱管狭窄症」)
- お尻の筋肉(梨状筋など)の緊張が神経に影響していると考えられるケース
ただし、症状だけから原因を一つに断定することはできません。原因の確定には、医師の診察や画像検査が必要です。当院でも「骨盤のずれが原因」「筋肉が硬いから」などと最初から決めつけず、症状の出方と身体の状態を確認しながら対応します。
腰の痛みが中心の方は、腰痛のページもご覧ください。
症状の出方から確認したい特徴
症状がどのような姿勢や動作で強くなるかは、状態を整理する手がかりになります。以下はあくまで目安であり、当てはまっても原因を確定できるものではありません。
前かがみや座っている姿勢で強くなる
前かがみ、長時間の座位、くしゃみや咳で脚への痛みが強くなる場合、腰椎椎間板ヘルニアなどが関係している可能性があります。若い方や働き盛りの世代にも起こります。
歩くと強くなり、前かがみで休むと楽になる
歩いていると脚の痛みやしびれが強くなり、少し前かがみで休むとまた歩けるようになる状態は「間欠性跛行」と呼ばれ、腰部脊柱管狭窄症でみられることがあります。中高年の方に多い傾向があります。
お尻を中心に痛み、長く座ると強くなる
お尻の奥の痛みが中心で、長時間の座位や車の運転で強くなる場合、お尻の筋肉の緊張が関係している可能性があります。股関節周辺の状態もあわせて確認します。
いずれの場合も、脚の筋力低下や排尿の異常を伴うときは、整骨院より先に整形外科を受診してください。

坐骨神経痛は整形外科と整骨院のどちらへ行く?
迷う場合は整形外科が先です。坐骨神経痛は原因の確認に画像検査が必要になることがあり、検査と診断ができるのは医療機関だけです。
整形外科を優先した方がよいケース
- 脚に力が入らない、つまずきやすい
- 排尿や排便に異常がある
- 両脚に症状がある、症状が悪化し続けている
- 安静時や夜間も強く痛む、発熱を伴う
- ヘルニアや狭窄症などの検査・診断を受けたい
- 医師による診断や薬の処方が必要
整骨院へ相談できる可能性があるケース
- 医療機関で重い病気や骨折が否定されている
- 動作や姿勢によって症状が変化する
- 脚の強い筋力低下や排尿の異常がない
- 座り方や身体の使い方など、日常動作を相談したい
- 医療機関での治療と並行して、身体の状態を整えたい
上記はあくまで目安です。整骨院へ来院したあとに、医療機関の受診をご案内する場合があります。
アーク鍼灸整骨院 姪浜院で確認すること
坐骨神経痛では、痛い場所をすぐに押したり強く伸ばしたりするのではなく、最初に現在の状態を確認します。
1.症状の経過
いつから、どのような症状が、どの範囲に出ているか。きっかけの有無、過去の腰痛歴、医療機関の受診歴と診断内容を伺います。
2.医療機関を優先すべき症状の有無
脚の筋力低下、排尿の異常、両脚の症状、安静時の強い痛み、発熱などを確認します。該当する場合は施術を行わず、整形外科の受診をご案内します。
3.症状が変化する姿勢・動作
前かがみ、腰を反らす動き、歩行、座位など、どの姿勢や動作で症状が強まり、どの姿勢で楽になるかを無理のない範囲で確認します。
4.腰以外の身体の状態
股関節や骨盤周辺の動き、体幹の使い方、症状をかばうことで緊張が強くなっている部分などを確認します。AIを用いた姿勢分析を併用し、全身のバランスを客観的に確認することもあります。
5.施術前後の変化
施術の前後で症状が変化する動作を再確認し、行った刺激が身体の状態に合っているかを判断します。

初めて来院される方は、受付から施術までの流れを次のページでご確認いただけます。
坐骨神経痛に対して行う施術
アーク鍼灸整骨院 姪浜院では、すべての方に同じ施術を行うわけではありません。症状の範囲、刺激への反応、ご本人の希望を確認して施術内容を選択します。
身体への負担に配慮した手技(筋膜リリースなど)
腰やお尻、股関節周辺の筋肉の緊張に対して、状態に合わせた手技を行います。神経の症状が強い時期には、強く伸ばす・強く押すといった刺激は避けます。「ずれを一度で戻す」といった説明や施術は行いません。

鍼灸施術
お尻や腰まわりの筋肉の緊張が強い場合などに、鍼灸施術をご提案することがあります。希望されない方には行いません。施術後に刺した部分の痛みや内出血、だるさなどが生じる可能性について、事前にご説明します。
ハイボルテージ
身体の状態に応じて、電気刺激を利用したハイボルテージを、痛みの緩和を目的とした補助的な施術としてご提案することがあります。すべての方に使用するわけではなく、既往歴や体内植込み型医療機器の使用状況などを確認したうえで判断します。
運動・日常生活の指導
症状が落ち着いてきた段階で、座り方や立ち上がり方、負担のかかりにくい身体の使い方、無理のない運動をご提案します。再発予防を目的に、股関節や体幹の機能を確認することもあります。
日常生活のポイント
重い病気が疑われない坐骨神経痛では、痛みに配慮しながら、可能な範囲で日常的な活動を続けることが勧められています。長期間動かずにいることは、かえって回復を遅らせる可能性があります。
- 長時間同じ姿勢で座り続けない。仕事中もこまめに立ち上がる
- 症状が強くなる姿勢・動作を把握し、その動きを減らす工夫をする
- 反動をつけた強いストレッチや、症状の出ている場所を強く押すセルフマッサージは避ける
- 痛みで眠れない日が続く場合は無理をしない
脚の痛みやしびれが強くなる、力が入りにくくなる、排尿の異常が出るなど、症状が変化した場合はセルフケアを中止し、医療機関へご相談ください。
坐骨神経痛についてよくある質問
Q.坐骨神経痛は整骨院に行ってもよいですか?
脚に力が入らない、排尿や排便の異常、股の周辺の感覚の低下、発熱、安静にしていても続く強い痛みなどがなければ、整骨院へ相談できる場合があります。ただし、整骨院ではレントゲンやMRI検査、医師による診断は行えません。受診先に迷う場合は、整形外科を優先してください。
Q.脚のしびれがあっても施術を受けられますか?
まず、しびれの範囲や筋力低下の有無を確認します。強いしびれ、脚に力が入りにくい、排尿の異常などがある場合は、整骨院より先に整形外科の受診を優先してください。
Q.病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断されていますが、相談できますか?
ご相談いただけます。医師の診断内容や治療方針を確認したうえで、対応できる範囲の施術や日常生活の工夫をご提案します。なお、同じ負傷について医療機関で治療を受けている期間中は、整骨院の施術が健康保険の対象にならない場合があります。
Q.坐骨神経痛は安静にした方がよいですか?運動してもよいですか?
重い病気や骨折が疑われず、動いても症状が悪化しない場合は、長く寝たままにするより、可能な範囲で日常的な活動を続けることが勧められています。脚の痛みやしびれが強まる、力が入りにくくなる場合は中止し、医療機関へご相談ください。
Q.坐骨神経痛に鍼灸施術は受けられますか?
身体の状態を確認したうえで、施術方法の一つとしてご提案することがあります。すべての方に行うわけではなく、ご本人の希望と刺激への反応を確認して判断します。
Q.坐骨神経痛はどのくらいで良くなりますか?
原因、症状の程度、発症からの期間、生活上の負担によって異なり、一律の期間や回数をお約束することはできません。初回の確認後に、必要と考えられる施術や通院頻度の目安をご説明します。
Q.坐骨神経痛に健康保険は使えますか?
負傷した原因が確認できる捻挫や挫傷などは、健康保険の対象になる可能性があります。慢性的な症状や原因のはっきりしない痛み、慰安目的の施術は対象外です。適用できるかどうかは、施術前に個別にご説明します。
Q.当日の予約はできますか?
空き状況によっては当日予約も可能です。LINEまたは電話(092-885-8205)で、症状が始まった時期、痛みやしびれの範囲、脚に力が入りにくい感じがないか、現在歩けるかをお知らせください。
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坐骨神経痛は原因がさまざまで、中には医療機関での検査を優先すべき状態も含まれます。アーク鍼灸整骨院 姪浜院では、症状の範囲と身体の状態を確認し、整骨院で対応できる可能性があるかをご説明します。
当院は福岡市西区・姪浜駅から徒歩1分です。長く座ることや歩くことがつらい方も、まずはLINEまたは電話でご相談ください。
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電話で相談する 092-885-8205
アーク鍼灸整骨院 姪浜院 〒819-0006 福岡県福岡市西区姪浜駅南1丁目6-22 カーサ・デフェ1F 姪浜駅より徒歩1分

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この記事の監修者
坂元 大海(アーク鍼灸整骨院グループ代表) 理学療法士・鍼灸師・柔道整復師 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー/MBA(経営学修士)
鍼灸専門書『ツボ単』(NTS)著者。プロスポーツ選手・日本代表選手のサポート、 大学講師(久留米大学・九州共立大学)、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」監修などの実績。
本ページは、坐骨神経痛について過度な期待を与えず、整骨院へ相談できる状態と 医療機関を優先すべき状態を分かりやすく伝える目的で作成しています。
最終更新日:2026年8月13日
参考資料
- 日本整形外科学会「腰椎椎間板ヘルニア」
- 日本整形外科学会「腰部脊柱管狭窄症」
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